大分・府内町にカフェ「LLOYD COFFEE(ロイドコーヒー)」(大分市府内町2、TEL 097-537-8200)がオープンして2カ月がたった。
府内町にオープンした「LLOYD COFFEE(ロイドコーヒー)」外観
スペシャルティコーヒーをメーンに、素材にこだわった手作りのスイーツなどを提供する同店。店舗面積は約17坪で、席数はカウンター5席、テーブル6席の計11席。白い壁に木目を基調とした店内はニューヨークをイメージ。落ち着いた音楽を流し、観葉植物を配置し居心地の良さを演出している。
店主の伊藤秀幸さんは「自分の店を持つこと」を目標に、パティシエ・純喫茶店に勤務するなど経験を積み、コーヒー・スイーツについて修業しオープンにこぎ着けた。
最高級豆スペシャルティコーヒーをメーンに、自家焙煎(ばいせん)することにより「鮮度にもこだわった」というコーヒー「SINGLE ORIGIN」(500円)。一番人気の酸味が少なくナッツのような香りのブラジルのほか、コロンビア、グアテマラ、タンザニアなど6種類を用意する。抽出方法も好みに合わせ、コク深くクリーンな味わいになる「ドリップ」と、あっさりしていて複雑な味わいの「フレンチプレス」のいずれかの抽出方法を選べる。そのほか、ギネス(700円)などアルコール飲料3種、ホットチョコレート(600円)などのノンアルコール飲料7種も用意する。
手作りケーキのメニューは日替わりで、アメリカのフィラデルフィア産のコクのあるチーズを使ったチーズケーキ「チーズNo2」(350円)、ココアとチーズケーキとスポンジを組み合わせた「ココアスペシャル」(400円)など。一部テークアウトにも対応する。
伊藤さんは「コーヒー豆の販売もしており、年末年始のギフトなどにもお薦め。コーヒー好きな方にはぜひ一度来店してほしい」と呼び掛ける。
営業時間は11時~20時(金曜・土曜は12時~22時)。