JR九州大分車両センター（大分市牧）で10月22日、「トレインフェスタin大分」が開催される。主催はJR九州大分支社。

　「鉄道の日」PRの一環として、鉄道にもっと親しんでもらおうと毎年行っている同イベント。昨年は過去最高の5500人が来場した。

　会場では、415系・66-67国鉄色などの特急車両や人気車両ソニック、特急「あそぼーい！」展示のほか、JRの職員が製作に約3カ月間を要した手作りミニトレイン「ゆふ森ミニトレイン」が初登場する。アルミカート体験乗車、ミニ車掌体験コーナーなどの体験イベントも用意する。

　特設ステージでは、大分のローカルヒーロー「パワーシティオオイタ」ショーや、NBUチアリーディングクラブ「BRAVES.jr」によるライブパフォーマンス、バルーンアートショーを行う。電車での来場客を対象に、イベント限定缶バッジなどを先着3000人に進呈する抽選会も行う。

　飲食・物販コーナーで、「佐伯ごまだしうどん」など6店が出店するほか、JR九州のオリジナルキャラクター「ソニックマン」が新しい仲間と共に登場する予定。

　JR九州の企画課の平田さんは「JRの仕事体験やステージイベントなど、子どもから大人まで楽しめるよう工夫している。周辺に駐車場が無いのでこの機会に電車で来場して多くのお客さまに楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。

　開催時間は10時～15時。入場無料。