大分市のコンパルホール(大分市府内町1、TEL 097-538-3700)で3月3日、同館主催講座の受講生が学習成果を発表する「コンパル博覧会」が始まった。今年で6回目。
「ペン習字」「子ども書き方」「フラワーデザイン」「初めての絵手紙」「楽しくステンドグラス入門」など約250点の受講生作品展のほか、カラオケやクラシックギター、オカリナ・ハーモニカ、ベリーダンス、ジュニアヒップホップなどのステージ発表なども行う。5日のステージ発表前には朗読ユニット「カザハナ」による「春うららかな朗読会」(12時~12時45分)も予定している。
茶道表千家・裏千家・煎茶道豊州流の受講生による「コンパル茶会」(参加費300円、当日先着順)や、パネルでできた舞台で歌を交えた物語を披露する「元気いっぱいパネルシアター」、女性向けのプログラム「からだすっきりピラティス」、コーディネーショントレーニング「親子deキッズ運動遊び」、コンパル講座の講師による「作って遊ぼう♪春の練り切りアート」(事前申し込みと参加費が必要)など、幅広い年齢の来場者が参加できる企画も用意する。
そのほか、体育室のリニューアル記念イベントとして「ミニバスケットボールキッズフェスティバルを開催。オープニングには大分東明高校バトントワリング部の演技披露を予定している。市民プラザ会場では飲食ブースを設け、移動販売者や野菜販売など約5店が軒を連ねる。4日には限定で、ぜんざいの無料配布も予定している。
コーディネーターの中村美波さんは「コンパルホールで習い事をする方々の成果発表の場として今年で6回目となった。今年も新しくいろいろなことを取り入れて会場が盛り上がるよう創意工夫している。多くの人に来場して楽しく過ごしてもらえれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~20時。入場無料。「元気いっぱいパネルシアター」(参加費2人1組=500円、3人1組=700円)の参加者も募集している。