![大分県のPR動画「プレミアムフロイデー!」の一場面](https://images.keizai.biz/oita_keizai/headline/1508421167_photo.jpg)
大分県が10月16日、新く製作したPR動画「プレミアムフロイデー!」を公開した。
お風呂(温泉)でシンクロナイズドスイミングを行う「新フロジェクト」=「シンフロ」と名付け、ユーチューブで公開するなど話題を集めた同県のPR動画の最新版。動画は、県内の温泉を舞台に約70人で繰り広げられるミュージカル仕立て。
社員が疲れ気味で働くオフィスが、突如温泉に変わり、受話器がシャワーに、ネクタイが手ぬぐいになるなどのほか、デスクが温泉に浮かんだりとユーモラスな展開でテーマの「プレミアムなお風呂でもっと楽しく休もう!」と休み方を提案する。
県によると、映像製作費は1,000万円。広告費などを合わせた総事業費は約3,000万円という。ネット上では2分11秒のフルバージョンを公開するほか、テレビCM、メイキングムービーなども公開しており、公開3日間で動画再生数は1万回を超えた。
県広報広聴課の青木葉子さんは「世間の時事ネタも盛り込んだ動画を見た人の評価は良い、映像をはじめ音楽にも力を入れた。多くの人に親しみを持って見てほしい。新たな『おんせん県おおいた』のPRにつながれば」と意気込む。