パークプレイス大分(大分市公園通り西2)で3月17日、「KYUSHUハンドメイドフェスタ」が始まった。
2016年の熊本・大分地震からの復興を目的に始まった同イベント。過去3回は熊本県内で開いており、大分では初開催となる。「春」をテーマに、九州ほか山口県や愛媛県から約100店が参加。2日間にわたってアクセサリー、木工や革製品、陶器などの手作り品を販売する。
初日は好天にも恵まれ、10時の開場とともに各ブースはにぎわいを見せた。大分市で店舗を持たずに営業している「ジンジャージンジャー」はアクセサリー雑貨を販売。春用の新作ピアス(500円)などを並べた。同市戸次の「ときのたね」のブースには陶器や手作りバッグなどがずらり。「車用に作った陶器製のアロマグッズ(650円)が人気」と言う。他にも鹿児島県の「がま口工房・志をん」は大型のがま口型バッグを、愛媛県の「トミーカンパニー」は木製のガーデン用看板などを並べ、来場者を呼び込んでいる。
開催中はスタンプラリー、ワークショップなどのイベントも実施する。同フェスタ開催事務局の水政智賀子さんは「ここでしか買えない一点物がそろっている。ぜひ足を運んで手にとって見てほしい」と呼び掛ける。
開場時間は10時~17時(3月18日は16時まで)。入場無料。