大分の映画館「シネマ5」(大分市府内町2、TEL 097-536-4512)とフランス料理店「カフェフランセユキ」(府内町3、TEL 097-536-2024)が共同して行うイベント「昭和ノスタルジックと復刻王道フレンチのひととき」が3月24日、開催される。主催は府内5番街商店街振興組合。
街のにぎわいを少しでも取り戻したいと同振興組合とさまざまな大分の歩き方を提案する大分みちくさ小道実行委員会の協力で企画した。
同館では1960(昭和35)年に製作された成瀬巳喜男映画監督の作品「秋立ちぬ」を上映。その後、同店でフランス料理が日本に持ち込まれたばかりのころに「マキシマムドパリ」「ホテルオークラ」で提供されていたフランス料理の王道をスペシャルランチとして提供する。
担当の村井さんは「昭和の中ごろを懐かしいと感じる方も、知らない方も、一緒に映画を鑑賞して、映画の話を参加者全員で話しながら特別なフレンチを堪能してほしい。少しでもたくさんの方が参加して街中がにぎわえば」と参加を呼び掛ける。
参加費は4,200円(映画、食事代込み)。申し込みは同組合(TEL 097-534-2483)で受け付けている。