JR大分駅府内中央口駅前広場で5月19日、「おおいたラグビーミニファンゾーン2018」が開かれる。主催はラグビーワールドカップ2019大分県推進委員会(TEL 097-506-2079)。
来年9月20日の開幕まで5月8日で500日となったことから大分での機運をさらに高める目的で実施。スーパーラグビーの日本チーム・サンウルブズ戦のパブリックビューイング、ラグビーとのつながりの深い俳優の山下真司さんによるトークショーを行うほか、県内の料理人でつくる研究会「食ラボ大分」がラグビーを観戦しながら味わえるイタリアン、フレンチ、和食、洋菓子などのスタジアムフードを提供する。
イベントは12時の庄内神楽でスタート。広瀬勝貞大分県知事のあいさつに続き、13時15分から山下さんがラグビーについて熱い思いを語る。14時15分からサンウルブズ対ストーマーズ(南アフリカ)を広場の大型ビジョンで観戦する。
会場には8人用テーブル16卓を設置。「食ラボ-」の11店が、県産の食材を使った「豆のコロッケ入りピタサンド」「サバのスモークデニッシュ」「白ネギと鶏肉とチーズとトマトのクレープ」といった「おもてなし料理」(500円~)や酒類を販売する。子ども用のラグビー遊具、チケット購入案内ブースなども設ける。
ワールドカップでは大分で、世界ランキング1位のニュージーランド、4位のオーストラリア、7位のウェールズ、10位のフィジーによるプール戦3試合と準々決勝2試合の計5試合が開催される(ランキングは5月14日現在)。試合数は東京、横浜に次いで多く、期間中は世界中から多くのファンが訪れる。同実行委では「おいしいものを食べて飲んで、周囲の人たちと打ち解け合って応援するラグビースタイルを一足早く味わってほしい」と呼び掛ける。
開催時間は12時~16時。