プレスリリース

「GREEN HUB」パラオで実証運用を本格開始

リリース発行企業:T‐PLAN株式会社

情報提供:














T-PLAN株式会社(本社:大分県中津市、代表取締役:寺下 満)は、2016年より展開してきた「姫島エコツーリズムモデル」の成果を基に、JICA(国際協力機構)の支援のもと、パラオ共和国においてGREEN HUB(『青空コンセント』の海外向けネーミング)2拠点を完成させ、これを起点に島嶼国型の持続可能なエネルギー・モビリティモデルの運用実証を本格開始します。
なお、2025年9月29日にパラオ観光局主催の「Palau Sustainable Tourism Strategy Launch(仮称)」内で現地紹介を行います。

■GREEN HUBとは
太陽光発電のソーラーカーポート、蓄電システム、電動モビリティ(EV)を一体化した拠点。平常時は公務・観光での移動に活用し、運用実証を通じて島嶼国に適したモビリティ運用モデルの確立をめざします。
1. コロール市シビックセンター:公務利用を中心に、行政移動の脱炭素化を推進
2. ペリリュー州政府庁舎:観光・生活の移動ニーズに対応し、周遊性と利便性の向上に寄与

■実証の焦点
1. 排出とコストの低減:再エネ×EVにより輸入燃料依存を抑制し、エネルギーの地産地消を促進
2. 運用最適化:走行・充電・発電データの取得・分析による実装知見の蓄積
3. 普及モデルの構築:行政・観光領域での実証を通じ、他地域・他島嶼国へ展開可能なモデルを整備

■スケジュールと今後
実証実験は2026年12月まで。運用データに基づく効果検証と改善を継続し、第3拠点の設置も計画。地域全体でのEV利活用や観光施策との連携を強化します。


コロール市シビックセンター


ペリリュー州政府庁舎


【本件に関する問合先】
T-PLAN 株式会社 創夢部(担当:アチンタ)
TEL:0979-53-8880 / Email:info@tplan0301.com

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース