冬の大分市をイルミネーションで彩る「おおいた光のファンタジー 2024 ～星空からの贈り物～」が11月8日から、市内中心街で開かれる。主催は大分都心まちづくり委員会（事務局＝大分まちなか倶楽部）、JR大分シティ。

プロジェクションマッピングのイメージ1（大分都心まちづくり委員会提供）

　メイン会場は大分市中央通り、ふないアクアパーク、ガレリア竹町ドーム広場、JR大分駅府内中央口広場、シティ屋上広場、若草公園、ふないサンサン通り、昭和通り交差点広場南側の8カ所。電飾数は前年から2万球増の52万球で過去最多。シャンパンゴールドやブルーのLEDライトで各所を彩る。

　駅前広場では虹色の光の道などを設けるほか、今年は新たにアミュプラザ大分の壁面を映像で彩るプロジェクションマッピング「MACHINAKA CANVAS（マチナカキャンバス）」を展開。西側上部の湾曲した壁面を使い、縦13メートル・横23メートルの大きさで、季節に合わせた映像や大分市の観光名所のほか、地元アーティストの作品などを投影する。

　11月8日17時から、JR大分駅府内中央口広場で点灯式を開催。ボーカルデュオのCHEMISTRY（ケミストリー）、ラップアーティストのWes Atlas（ウェズ アトラス）、歌手のEmoh Les（エモーレス）がライブを開く。点灯セレモニーは18時30分から。

　恒例のインスタグラムフォトコンテストも実施。今年はリール（ショートムービー）部門を新設。グランプリには5万円分の商品券を贈る。

　点灯時間は17時～24時。来年2月14日まで。