大分市内中心部の3つの商店街で現在、「ハロウィーンウィーク」が開かれている。
府内5番街、サンサン通り、府内ポルトソールの3商店街が共同で取り組む同イベント。飲食店や雑貨店など約40店が参加する「府内おせったい」では55種類の菓子を用意し、「トリック・オア・トリート」の合言葉を言った子どもに無料配布する。
31日は約200種類のガチャガチャをそろえる府内5番街の「ガチャカフェ」にフォトスポットが登場するほか、大分商業高校商業調査部による生徒が通りを歩き菓子を配布する「DAISYO CANDY PARDE!」(17時30分~19時)、ジャズライブ「まちなかハロウィンジャズライブ」(19時~)も開かれる。
市内から仮装して家族4人で訪れたと言う増尾唯花さん(小学4年生)は、「最初は恥ずかしかったけど、だんだん楽しくなった。お菓子ももらえてうれしい」と話す。
府内5番街商店街振興組合事務局の小仲好樹さんは「子ども中心のイベントではあるが、家族で参加して中心市街地を回遊してもらいたい。商店街にいろいろな店があることや新たな魅力の発見につながり市街地が盛り上がれば」と期待を寄せる。
今月31日まで。