大分県杵築市の大分農業文化公園(杵築市山香町、TEL 0977-28-7111)の「大分農業文化公園「ネモフィラ Season3」。4月下旬から5月に掛けてはブルーとグリーンが織りなす癒やしのガーデンを楽しめます。
ネモフィラはムラサキ科の植物で北米原産の一年草。約20センチまでに伸び、直径約3センチの淡い青色の花を咲かせます。大分農業文化公園には2019年3月、約5000平方メートルのフラワーガーデンに50万本のネモフィラ畑が初めて登場。3年目の今年は70万本のネモフィラがガーデンを青一色に染めてきました。
雑草取りは見栄えを大きく左右する重要な作業。職員の中西省吾さんや志水由佳さんは寒い冬場も気温が上がる陽春も地道に抜き取りを続けてきました。「『頑張って』『ありがとう』などと声を掛けてもらえると疲れも吹っ飛ぶ」と志水さん。
3月下旬から咲いてきたネモフィラ。最終盤の現在はブルーとグリーンが織りなす癒やしのガーデンとなっています。参加無料のネモフィラ摘み体験は4月29日が最終日。「おおいた和牛」「大分農業文化公園コテージ無料宿泊券」などが当たる来園者アンケートは5月5日まで実施しています。
「大分ブルーベリーフロマージュくりーむ大福」「ネモフィラ風まんじゅう」「ブルーフラワーソフトクリーム」など関連のスイーツも5月5日まで販売中。
公園の入場および駐車場利用は無料。「自然の美を見ることでホッとするひとときを提供できれば」と同園。
開園時間は9時30分~17時。(5月5日まで毎日開園)。