今年も残すところ20日となった12月12日、大分市の雑貨店「Mitsuki like a charm(ミツキ・ライク・ア・チャーム)」(大分市中央町3、TEL 097-538-1270)に、来年の干支(えと)亥(い)の関連グッズを集めたコーナーが登場した。
並んでいる「亥」グッズは、羊毛フェルトで作った「ウリ坊」の置物(1,000円)、ストラップ(800円)、お年玉袋(216円~)、タオル生地のハンカチ(540円)。このほか正月をモチーフとした箸やハンカチなども並ぶ。
このうち、置物は、店主の森美月さん(44)が作るオリジナルキャラクター「ハリコ」の干支バージョン。2015年の未(ひつじ)年から毎年末に作っており、サルは鼻を赤く、イヌは耳を付けるなどして表現してきた。5代目のイノシシについては「ブタのような鼻や牙を付けるとかわいさがなくなった」とし、「イノシシらしく顔の横に線を付けたほか、頭に鏡餅やミカンを乗せて新年を祝う形にした」と言う。
ストラップは森さんの創作仲間「yuca_b」さんの手作り品。駆け回る子イノシシをイメージしたデザインをピンク色の樹脂で包み、小さな鈴を付けた。
森さんは「干支バージョンが並ぶと年末が近づいたと感じる。年明けも販売しているし、手作り品の予約も受け付ける。一度足を運んで見てほしい」と話す。
営業時間は11時~19時30分。火曜・第3日曜定休。