大分経済新聞の2018年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、「別府市に石窯ピザの店『碧の時間』 くつろぎ空間×厳選メニューで地域密着店に」の記事だった。
「碧(あお)の時間」は9月15日にオープンした隠れ家的レストラン。木々、空、海の「碧」を楽しめる空間で石窯を使ったピザ、パスタなどを提供する。大分産ブランドシイタケや阿蘇の工房から取り寄せる手作りベーコンといったこだわりの食材を使った料理と「碧い」スイーツや紅茶が特徴。店名と斬新なメニューが開店直後から話題となった。
ランキングは、今年1月1日から12月14日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 別府市に石窯ピザの店「碧の時間」 くつろぎ空間×厳選メニューで地域密着店に(9/14)
2.大分市に「おおいた元気横丁」きょうオープン 同じ席で8店舗の料理に舌鼓(9/13)
3.大分市高崎山の元ボスザル「ゾロメ」死す 「ソダネ」に生のバトン託し(5/18)
4. 大分市の冬を彩る「光のファンタジー2018」 EXILE黒木啓司さんもタイアップ参加(10/15)
5. 大分市のラーメン店「嫁の中華そば」営業再開 作り手「嫁」が療養を経て復活(9/12)
6. 大分市で初のeスポーツ大会 熱戦&満員の盛況に手応えの第一歩(6/11)
7. 別府市の老舗レコード店「エトウ南海堂」移転へ 新天地は大分市の中心街(7/31)
8.大分駅周辺で「スポーツ・オブ・ハート2018」 障がい者と健常者がイベント共有(9/19)
9. 大分市に薬剤師の調合ハーブ茶店「ハーブ フォー ユー」 新形態で「おいしく健康に」 (8/7)
10. 大分市にラーメン主力の料理店「KiRARA」 繁華街の深夜族に新たな憩いの場(1/19)
2位は、大分市の中心街に登場した「屋台村」のニュースがランクイン。席を動かずに8店舗のさまざまな料理を味わえる新形態が注目された。3位は高崎山の元ボスザルの死と今年生まれた第1号赤ちゃんのドラマをつづった記事が入った。
4位と8位に大分市の目玉イベントがランク入り。5位は病気を克服した女性ラーメン店主の生き様を紹介した記事だった。このほか、新規開店や老舗の移転といったニュースへの注目度も高かった。今年の新語・流行語ともなった「eスポーツ」関連の記事もランクインした。
大分経済新聞は2019年も地域に密着した取材を展開する。人や街にスポットを当てたオリジナルの目線で記したニュースを届けていく。