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別府市に長期滞在型ホテル「ガレリア御堂原」 2020年9月開業へ

2020年開業予定の「ガレリア御堂原」のイメージ(検討段階)

2020年開業予定の「ガレリア御堂原」のイメージ(検討段階)

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 別府市内で3つの宿泊施設を展開する関屋リゾート(別府市堀田、TEL 0977-85-8841)は2月21日、別府市堀田の高台に、外国人観光客の利用を想定した滞在型ホテル「ガレリア御堂原(みどうばる)」を2020年9月に開業すると発表した。

「ガレリア御堂原」の客室(検討段階)

 同社が運営している「テラス御堂原」に隣接する形で展開する。敷地面積は7268平方メートルで延べ床面積は2950平方メートル。建物は5階建てで別府を一望できるという客室を35室備える。部屋の広さは約45平方メートルで2人利用を想定。2階建てのスイートルーム2室も用意する。各部屋に天然温泉の露天風呂が付く。料金は3万5,000円からで最多価格帯は4万円。食事は付いておらず、グリル料理などを提供するレストランやバーなどを用意する。建物の設計は「DABURA.m」(大分市)、空間デザインなどは「graf」(大阪府)が手掛ける。

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 21日にiichiko総合文化センターで開かれた「クリエーティブ・プラットフォーム・大分」の報告会で同社の林太一郎社長らが発表した。会見では、アートに囲まれた空間で長期滞在しながら食事の種類や時間、アクティビティーなどを自分の意思で組み合わせて過ごす新しいスタイルについて説明。堀田温泉、ホテルの開業に合わせて制作するアート作品、利用客同士の交流などを柱に展開するとし、「これまでの1泊2食型とは異なる、世界に訴求できるホテルにしたい」と述べた。

 別府市では今夏以降、「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」などの大手ホテルが相次いで開業する。林社長は「ここ数年インバウンド利用が飛躍的に伸び、客層が変わってきている。地場産業だからこそ、そうした利用者と別府をつなげる接続詞の役割を果たせると考えている」と話した。

 同社は1900年に「関屋」を創業。2005年に「別邸はる樹(き)」、2015年に「テラス御堂原」を開業している。

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