ピリ辛系の麺店「辛麺屋 輪(りん)」(TEL 097-534-7474)が4月19日、アミュプラザおおいた(大分市要町1)にオープンする。
運営会社は「Long Valley Corporation(ロングバレーコーポレーション)」(宮崎県宮崎市)。「輪」は宮崎県、福岡県などに8店舗を展開しており、大分への出店は初めて。辛麺専門店として同施設4階の「アミュシティダイニング」に出店する。テーブル、カウンター合わせて28席。
スープは鶏がらをベースに魚介など20種類以上の食材をブレンドしてうま味を引き出した。麺は冷麺と同じでそば粉と小麦粉などを主原料としたストレートタイプ。具はニラ、ひき肉、卵で、唐辛子とニンニクがアクセントとなっている。「『辛いのにうまい』がコンセプト。麺はもちもち、こだわりのスープは辛さゼロでもおいしい」と同店。
麺類のメニューは定番の「辛麺」(780円)、深みのある甘みが特徴の「味噌辛麺」(830円)、ホールトマトを味付けしてのせた「トマト辛麺」(880円)の3種類。注文の際は0倍から25倍(6倍以上は割増)までの辛さと麺の種類(冷麺タイプ、中華麺、うどん)を選ぶ。トッピングは卵、ワカメ、チーズ、韓国のりほか(50円~)。
残ったスープにご飯を入れたり、「石焼チーズ飯」(400円)にスープをかけたりして「締め」を楽しむこともできる。サイドメニューの「トロトロ豚なんこつ」(500円)も「人気メニューの一つ」という。各種セットメニューも用意する。
店長の赤崎和宏さん(34)は「大分初出店なので不安もあるが楽しみ。若い世代や女性はもちろん、お子さんでもおいしく食べられるので幅広い世代に利用してもらえれば」と話している。
営業時間は11時~22時(ラストオーダーは21時30分)。