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大分県の平成森林公園でラベンダー香り立つ 観賞祭で刈り取り体験も

香り立つラベンダーでテントウムシも休憩(6月16日13時ごろ撮影)

香り立つラベンダーでテントウムシも休憩(6月16日13時ごろ撮影)

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 大分県県民の森の平成森林公園香りの広場(大分市荷尾杵)のラベンダー園に爽やかな香りが漂い始めた。6月22日・23日の観賞祭では、刈り取り体験などを楽しめる。

ラベンダー観賞際のチラシ

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 約1万3000平方メートルに7200株が植えられている。県民の森管理事務所(大分市廻栖野、TEL 097-588-0656)によると、今年は一様に生育が良好で、16日現在の色づきは五分ほど。すでに園内にはラベンダーの香りが漂っているという。「開花させてしまうと香りが飛んでしまい、見栄えも悪くなる。見るのも香りを楽しむのも咲く直前の今ごろがちょうど良い」

 観賞祭はラベンダーシーズンを締めくくるイベントで26回目。両日、約100本を採取できる刈り取り体験のほか、花や苗などが当たる抽選会や草花の名前当てクイズを行う。23日は園芸相談、草花観察ウオーキング、ラベンダークラフト作り(有料)、寄せ鉢を作るガーデニング教室(同)も開く。

 開催時間は10時~16時。入場無料だが、緑の募金(100円以上)への協力が必要。香りの広場と管理事務所は離れた別の場所にあるので要注意。当日は公園内のさくら園などを臨時駐車場として開放し、会場までの無料シャトルバスを運行する。

 ラベンダーは25日から刈り取りが始まる。24日の休園日も観賞可能。開園時間は8時30分~17時。

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