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大分市の「スペシャルティコーヒー」店で無料の味比べ 「おいしさと驚き楽しんで」

参加を呼び掛ける秋吉さんと妻の弥未さん

参加を呼び掛ける秋吉さんと妻の弥未さん

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 風味の良さが特徴の「スペシャルティコーヒー」を知ってもらうテイスティングイベントが6月22日夜、大分市の「サファリコーヒーロースター」(大分市畑中、TEL 097-509-1437)で開かれる。参加無料で予約も不要。店主の秋吉真吾さん(31)は「難しいことはせずに『おいしい』が伝わる形にしたい。気軽に足を運んで」と呼び掛けている。

「サファリコーヒーロースター」の店内

 スペシャルティコーヒーを身近に感じてもらう目的で、県内の専門店が2016(平成28)年から「オオイタカッピングコーヒー」として開催。「スリーシダーズコーヒー」(生石)、「タウトナコーヒー」(六坊北町)、「スズナリコーヒー」(臼杵市)、「オセロスペシャルティコーヒーロースター」(別府市)が持ち回りで実施している。5番目に輪に加わった「サファリ」での開催は初めて。

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 秋吉さんによると、スペシャルティコーヒーは栽培、収穫、選別、保管といった工程が目に見える豆を適切な焙煎(ばいせん)と抽出で味わうもので、甘さ、酸味、後味、バランスなどが求められる。「コーヒーのピラミッドでは最上位で、有名なブルーマウンテンやキリマンジャロよりも1つ上のグレードになる」

 当日は5店が厳選した豆2種類、計10種類を用意。1種類につき2杯ずつ入れてテーブルに並べる。参加者は上澄みをスプーンですくい、すするようにして風味などを確かめる。

 初心者でも楽しめるように、通常のカッピングで使用する専用の評価シートは使わず、主役の豆の原産国、生産者、品種などについて記した資料を配り、それぞれのストーリーについて分かりやすく解説する。妻の弥未(みみ)さん(29)は「私自身、最初は専門的なことを言われても頭に入ってこなかった。まずは『おいしい』と思ってもらえればいいと思う」と話す。

 秋吉さんは「スペシャルティコーヒーにはベリーやかんきつ系の風味を感じさせる種類もあり、その世界は多様で面白い。おいしさと一緒に口にした時の『驚き』も楽しんでもらえれば」と話している。

 開場時間は19時~20時。

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