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別府市の「関の江海水浴場」で海開き カラリ「海の日」初泳ぎ

海に走り込む子どもたち(7月15日10時45分ごろ撮影)

海に走り込む子どもたち(7月15日10時45分ごろ撮影)

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 別府市営関の江海水浴場が「海の日」の7月15日にオープンした。梅雨の晴れ間が広がる絶好の海水浴日和となり、砂浜に初泳ぎを楽しむ家族連れの歓声と笑顔が広がった。

海開きで行われたスイカ割り

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 別府市内で唯一、自然の砂浜がある海水浴場で、例年3000~4000人が訪れる。今年も海岸整備事業を受けて冷川北側に開場。無料の更衣室、シャワー室、トイレ、駐車場を備えている。

 15日は10時から神事が行われ、関係者約60人が期間中の無事故を祈願。式典では地元の古市町自治会の後藤敏之会長が「温泉だけでなく、自然の砂浜も楽しんでもらえるよう今後も清掃などを続けていきたい」とあいさつした。10時40分からは恒例の子ども向けのスイカ割りも実施した。

 好天に恵まれた初日は多くの家族連れらでにぎわった。明るい日差しの下、待ちきれないとばかりに「キャーッ」と叫びながら海に走り込む子どもも。市内の幼稚園に通っているという男の子は「水はちょっと冷たいし、しょっぱいけど、海はやっぱり広くて気持ちがいい」と笑顔で話していた。

 開場は8月12日まで。期間中、7月21日・28日、8月4日の14時から古市町自治会による宝探しイベントを行う。

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