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大分市の若宮八幡社で「子供チキリン大会」 33チームが稽古の成果披露

チキリンを披露する子どもたち

チキリンを披露する子どもたち

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 大分市の若宮八幡社(大分市上野町10、TEL 097-543-5738)で7月14日夜、「子供チキリン大会」が開かれた。同神社の夏季大祭の一環で33チームが参加。法被とねじり鉢巻姿の小学生が鉦(かね)や太鼓を打ち鳴らし、自慢の腕を披露した。

舞台上であいさつする子どもたち

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 祭りは7日の子どものみこし巡行で開幕。14日にチキリン大会などを行い、15日の「大神輿(みこし)出御」で締めくくる。

 大会は練習の成果を披露する場で、今年は12町会から106人が参加。チキリン2人に太鼓1人といったチームを組み、1分30秒間の演奏で互いに腕を競い合った。

 14日は心配されていた雨も上がり、19時ちょうどに大会がスタート。子どもたちは町会ごとにステージ上に並び「初めての挑戦なので頑張りたい」「6年生なので最後の舞台。きちんと締めくくりたい」などと一人ずつあいさつし、真剣な表情で「チキリン、チキリン」「ドンドンドン」とリズミカルなはやしを披露した。

 15日の「大神輿出御」は13時から。上野町、金池町、府内町、大手町、錦町などを練り歩く。同神社へは22時30分ごろに戻る予定。

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