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大分市で「スポーツオブハート」 障がい者と健常者、駅伝などで「ごちゃ混ぜ」交流

高橋さんの陸上教室にはタレントのはるな愛さんらも参加した

高橋さんの陸上教室にはタレントのはるな愛さんらも参加した

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 障がい者と健常者のスポーツと文化の祭典「スポーツ・オブ・ハート2019 in 大分」の陸上教室とノーマライズ駅伝が10月12日、大分市の中央通りで行われ、地元の小学生や芸能人、アスリートらが立場を超えた交流を楽しんだ。

高橋さんから指導を受ける小学生

 主催は車いす陸上選手の廣道純さんが代表理事を務める一般社団法人「スポーツオブハート」。大分市などが共催。ノーマライゼーション社会の実現などを目的に2012年から東京を主会場に開催している。大分開催は3回目。

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 シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんのほか、歌手のMay J.さんや純烈ら多数の著名人が参加。祝祭の広場とJR大分駅府内中央口駅前広場を会場に、13日まで陸上教室、ノーマライズ駅伝、ファッションショー、お笑いステージ、スポーツ体験、トークショーなどを開く。

 12日は13時から中央通りの歩行者天国で陸上教室を開催。小学生、一般、伴走とペアの視覚障がい者、タレントのはるな愛さん、お笑い芸人のニッチローさんらが参加した。講師の高橋さんが自ら体を動かしながら走り方のコツを伝授。長距離を走る際には「あごを引くために前方斜め下を見る」「腕を大きく振って足を出す」「腰の位置を高くして歩幅を広げる」という3つのポイントを挙げ、「苦しくなった時はこの3つを思い出せば崩れたフォームを直すことができる」と説明した。

 続いて行われた駅伝には11チームが参加した。各チームは車いすランナー、芸能人、小学生、盲人ランナー、アスリート、海外中高生、性的少数者(LGBT)ら「ごちゃ混ぜ」(高橋さん)のメンバー。ランナーはコースを回って戻ってくると「お願いっ」と声を上げ、次走者にたすきを託していた。

 13日は10時開場。駅前広場では車いすバスケットボールなどのパラスポーツを体験できる。11時(駅前広場)と13時(祝祭の広場)にはこにわさん、ニッチローさん、永野さんらのお笑いステージを開く。入場無料。

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