大分経済新聞が2019年に配信した記事で、最も多くの閲覧数(PV=ページビュー)があったのは、8月27日に配信した「人気のラグビーW杯チケット 試合数多い大分県開催分、『実はまだまだ買える』」だった。
ラグビーワールドカップ2019日本大会(9月20日~11月2日)大分開催分の観戦チケット情報について、大分経済新聞が配信直前に全カテゴリーの売れ行きを調べ、完売状況や残存数を横並びで紹介した。先着順の第4次一般販売開始後で、在庫が復活する「リセール」の仕組みが浸透し始めたこともあり、準々決勝2試合を含む地方最多の5試合を開催する大分に国内外から注目が集まった。
今年1月1日から12月15日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 人気のラグビーW杯チケット 試合数多い大分県開催分、「実はまだまだ買える」(8/27)
2.ラグビーW杯大分会場の昭和電工ドーム「ここからこう見える」 あなたの席は?(9/10)
3.ラグビーW杯大分開催「開幕」 会場&ファンゾーン&PV会場、初日から活況(10/3)
4. 大分市でラグビーファンもてなす「ウエルカムフェア」 指原莉乃さんも応援に(9/28)
5. 大分市中心街の「大分オーパ」開店 「食のテーマパーク」初日からにぎわう(6/1)
6. 大分県の「昭和電工武道スポーツセンター」完成 大型連休中に無料イベント(4/26)
7. 別府市で「オールブラックス」が地域交流 入場無料でW杯中に「レア」イベント(9/19)
8.大分県のラグビーW杯ファンゾーンお披露目 15日間で20万人、国際交流の拠点に(9/18)
9. 大分駅ビルに「プレスバターサンド」の期間限定店 話題商品求め初日から列 (3/20)
10. 大分駅近くに千円で酔える「せんべろお町」 小さな空間で酒と料理とつながりを(6/21)
上位は「ラグビーW杯」の関連記事が独占した。2位も大分経済新聞のオリジナルニュースで、試合会場となる昭和電工ドーム大分の各席の位置や、席からのグラウンドの見え方を紹介する内容だった。3位には大分開催初日の「10月2日」について、試合会場、ファンゾーン、PV(パブリックビューイング)があった祝祭の広場などの表情を切り取った記事が入った。このほか4位、7位、8位もラグビー関連だった。
5位には「大分オーパ開店」の記事が入り、大分市の中心街に登場した「食のテーマパーク」への期待の高さをうかがわせた。
6位は大分スポーツ公園内に完成した「昭和電工武道スポーツセンター」の内部を紹介するニュース。大規模大会の開催や手軽な利用ができるとあって、新しいスポーツの「聖地」に対する県民の注目度も高かった。
9位はアミュプラザおおいたに期間限定でオープンしたバターサンド専門店を紹介する一報で、10位にはJR大分駅近くにオープンした「1,000円程度でベロベロに酔える」という5坪に満たない小さな空間を伝えた記事が入った。
オリンピックイヤーの2020年も大分経済新聞は変わらない姿勢で地域に密着した取材を展開する。足元からの視線を軸に、人や街にスポットを当てたオリジナルニュースを届けていく。