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大分県立美術館OPAM、年間来館目標50万人到達

大分県立美術館OPAMの年間50万人到達記念セレモニー

大分県立美術館OPAMの年間50万人到達記念セレモニー

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 大分県立美術館OPAM(大分市寿町2、TEL 097-533-4500)の2019年度来館数が2月7日、年間目標の50万人に到達した。予定(年度末)より53日早く、前年度(2月15日)より8日早い達成となった。

大分県立美術館OPAMで開催中の「おおいた障がい者アート展」

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 本年度は、「古代アンデス文明展」(3月8日~5月6日)を皮切りに、「ムーミン展 THE ART AND THE STORY」(6月29日~9月1日)、「名探偵コナン科学捜査展」(9月14日~11月10日)、「岡本太郎展」(12月26日~1月24日)などの目玉イベントを開催。4月に4万7793人、5月に4万8692人を呼び込み、6月3日には10万人に到達。その後も8月に8万2513人を受け入れるなど、順調に数字を伸ばした。

 一展覧会当たりの最多入場数は「ムーミン展」の5万1214人。一日単位では「アンデス文明展」の2092人(5月5日)だった。一日の来館数で最も多かったのは8月18日の5923人。

 開館した2015(平成27)年度以降の来館数は64万2508人、43万4518人、64万8223人で、前年度は57万2001人。本年度は56万人を見込んでいる。

 50万人目は兵庫県神戸市の大内将樹さん(49)と幸樹君(10)の親子。坂茂さん設計の美術館や別府の竹細工に興味を抱いて大分に訪れたという。7日に行われたセレモニーで将樹さんは県企画振興部の中島英司部長から記念品を受け取り、「記念すべき節目を告げられ、びっくりした」と笑顔で話した。

 現在、「コレクション展Ⅵ 美の女神たち」(4月7日まで)、「おおいた障がい者アート展 vol.1 日常のアート」(2月16日まで)などを開催中。次回の企画展は「ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」(3月6日~4月19日)。

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