別府市の路地裏にあるフリースペース「PUNTO PRECOG(プントプリコグ)」(別府市元町3)が7月9日から、8年の歩みをまとめた記事をブログサービス「note」上で公開している。過去の出店者へのインタビューなどを掲載しており、「地方移住や飲食店経営などに興味のある人に読んでほしい」としている。
東京都の舞台イベントプロデュース会社「PRECOG(プリコグ)」が運営。木造2階建ての小さな店舗を改装し、ものづくりに携わる人たちのための「実験スペース」として2012(平成24)年にオープンした。これまでに飲食店や洋裁店といった県内外の28店が期間限定で活用し、独立の足掛かりとしてきた。
記事タイトルは「別府PUNTO PRECOG8周年を迎えて」。地域ライターの尾渡智佳さんがまとめた。管理人にプントの歴史と魅力を語ってもらっているほか、出店経験者へのインタビューを掲載。この春に「OB店」などが日替わりで臨時出店した8周年祭、歩みをまとめた冊子「PUNTO PRECOG みんなの、別府の、発信基地」なども紹介している。
出店者インタビューでは別府で独立をした「喫茶ムムム」(2015年)が「さまざまな人と出会い、実店舗の準備をゆっくり進めていける場所」、南インド料理店「TANE」(2017年)が「移住者を受け入れてくれる街の雰囲気があり、スムーズに別府生活になじんでいった」などと出店理由、メリット、思い出などを語っている。
プントでは出店者を募集中。記事では「地方移住、Uターン、Iターンなどの希望者、飲食店経営を初めてみたいといった人に」と呼び掛けている。