大分経済新聞が2020年に配信した記事で、最も多くの閲覧数(PV=ページビュー)があったのは、6月22日に配信した「沖縄の人気弁当店『ヒナタキッチン』が別府に移転 ハンバーグ&チキン南蛮専門店に」だった。
今年1月1日から12月13日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 沖縄の人気弁当店「ヒナタキッチン」が別府に移転 ハンバーグ&チキン南蛮専門店に(6/22)
2.JR大分駅ビル「アミュプラザ」、1カ月ぶりに営業再開へ(5/14)
3.「温泉手拭い」で洗える布マスク 別府市のタオル店が「別府愛」込め製造&販売(3/30)
4. 大分ブランド魚「関あじ」、4割引きで一般販売 コロナ苦の水産会社が行き先求め(4/17)
5. 旬のフルーツ「ごろりまるごと」 大分駅前に「萌え断」フルーツサンド店(9/8)
6. 大分市にスイーツセレクトショップ「クエスト」 特約販売「大とろ牛乳」連日完売(7/20)
7. 大分市中心部の「飲み屋街」で「相生町秋祭り」 雨もコロナも吹き飛ばし(9/11)
8.「別府温泉 杉乃井ホテル」が2カ月ぶりに営業再開(6/12)
9. 大分市におにぎり専門店「ゼロヨンライノ」 朝7時から「握りたて」16種(8/31)
10. 大分県庁の「レストランぶんご」が閉店へ 「出口見えず苦渋の決断」(5/13)
1位は沖縄で行列のできる弁当店として話題となっていた人気店が業態を変え、別府市の高台にある住宅街にオープンするといった内容で、配信直後から閲覧数を伸ばした。2~4位は新型コロナウイルスに関連した記事で、上半期ランキング1~3位がそのままの形で入った。
コロナ禍でテイクアウトなどへの関心が高まる中で、5位にフルーツサンド、6位にスイーツ、9位におにぎりといった新規オープンの飲食店の記事がランクイン。一方で、苦境のまま閉店を余儀なくされた県庁レストランの報が10位に入った。年間5~7位は下半期(7月1日から12月13日まで)の上位3位の記事だった。