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「温泉手拭い」で洗える布マスク 別府市のタオル店が「別府愛」込め製造&販売

「別府温泉」のマスクを着用する大久保さん

「別府温泉」のマスクを着用する大久保さん

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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で全国的に使い捨てマスクが品薄になる中、別府市のタオル販売店「別府タオル」(別府市光町9、TEL 0977-22-0902)が製造・販売する温泉マーク付きの布マスク(500円)が、「洗って使える『別府愛』詰まったマスク」として人気を集めている。

布マスクに使う別府温泉の手拭い

 創業67年の同店3代目の大久保健志さん(57)が、ドラッグストアからマスクが消えていく光景を目にしたことが契機。自社で取り扱う手拭いを使い、繰り返し洗って使えるマスク作ってみようと思い立った。

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 家族で意見を出し合いながら「手拭いマスク」を試作。SNSツールを使って「自宅にあるもので作れる」と作り方を紹介したところ、購入希望の連絡が相次いだことから、急きょ、販売を決めた。

 マスクの外側に一般的な手拭い、肌に当たる内側にガーゼ製の手拭いを使用。ゴムの付け替えもできる。人気の「温泉マスク」は温泉マークが口元に位置するよう工夫しており、「白いマスク姿の人が街中にあふれ、物々しい雰囲気となっていた。そうした中でも『くすっ』と笑ってもらえたら」と大久保さん。マスクは1サイズで、花柄や鳥などの絵柄も用意している。

 客層は子どもから高齢者までと幅広く、紙マスクで肌荒れを起こす人やエコに関心のある人にも好評。現在、一日20~30個のペースで製造しているが、作ってはすぐに売り切れる状態が続いているという。コロナ不安が広がる中で大久保さんは「別府温泉はコロナに負けないという願掛けの意味を込めた」ときっぱり。「マスクには別府愛と温泉愛がぎっしり詰まっている」と力強い。

 営業時間は9時~17時。日曜定休。

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