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「ピンク、青、黄」の春色カンバス 大分市の吉野梅園で梅の花見頃

見頃を迎えている梅の花(吉野梅園、2月22日11時40分ごろ撮影)

見頃を迎えている梅の花(吉野梅園、2月22日11時40分ごろ撮影)

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 大分市の吉野梅園(大分市杉原)で梅の花が見頃を迎えている。青空の下、菜の花と共に白やピンク色の花を咲かせ、訪れた人の目を楽しませている。

写真撮影などを楽しむ市民ら

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 豊後梅(ブンゴウメ)、青軸梅、白加賀、寒紅梅など約450本がある梅の名所。竜が地に伏せた姿に似ていることから名が付いた樹齢850年の「臥龍梅(がりゅうばい)」が有名。

 大分市観光協会によると2月19日までは七分咲きだったが、20日から3日連続で20度を超える日が続き、開花が一気に進んだ。2月22日現在で「ほぼ満開」。

 観賞日和となった22日も午前中から市民らが次々と来園。園内散策や写真撮影を楽しんだ。市内から訪れた50代女性は「コロナ関係なく木は生き生きしている。花が散る『梅ふぶき』も美しい」。

 入園無料で自由に鑑賞できる。新型コロナウイルスの影響で毎年開催している「吉野梅祭り」は中止となっている。

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