大分経済新聞の2021年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、3月16日に配信した「大分市明野に資さんうどん県内1号店」の記事だった。2位は「JR大分駅ビルにスイーツ2店」、3位は「時短要請で7時から朝ラーメン」で、「食」に関する記事が上位を占めた。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 大分市明野に「資さんうどん」県内1号店 チェーン最多118席で無休&24時間営業(3/16)
2. JR大分駅ビルにスイーツ2店 「焼きたてチーズケーキ」&「量り売りチョコ」(3/5)
3. 大分市の「博多ラーメン七萬」、時短要請で7時から新食文化「朝ラーメン」(5/14)
4. 別府市の建て替え共同温泉、一般に貸し切り開放 「源泉掛け流し楽しんで」(1/25)
5. 聖火リレー、大分へ 「希望、勇気、元気」と共に別府市からスタート(4/23)
6. 別府市の「杉乃井ホテル」の新棟「虹館」今夏開業 予約受付開始、ロゴも一新(4/9)
7. 大分市中心街にテークアウトのバナナジュース店「MAGARI DE BANANA」(6/11)
8. 大分・由布市挾間温泉の「ゆの杜竹泉」に大浴場 露天、内湯、サウナなど規模4倍に(5/20)
9. 大分市の吉熊川でホタル乱舞 水際で「光景」演出(6/1)
10. 広がるピンクのじゅうたん 大分・臼杵市野津町の個人宅でシバザクラ満開(4/12)
トップの「資さんうどん」の記事はプレオープン日に取材し、当日配信した。北九州市を中心にその名を広めるチェーン店が初上陸するとあって、14時過ぎの配信直後からPVは異例の伸びを見せた。
2位は、JR大分駅ビルのアミュプラザおおいたの1階にオープンした「由布院ミルヒ」と「リンツショコラブティック」の紹介記事。人気2店が同日オープンするとあって注目度も高かった。
3位は、「博多ラーメン七萬」(大分市)が提供を始めた「朝ラーメン」の記事だった。飲食店への営業時間短縮要請を受け、開店時間を朝7時に切り替えた店を取材。新型コロナウイルスの影響で苦境に立つ店の打開策をいち早く伝えた。「食」に関する記事はこのほか7位に「大分市中心街にテークアウトのバナナジュース店」が入った。
4位、6位、8位は別府市や由布市の温泉にまつわる話題で、「おんせん県おおいた」ならではの反響だった。
5位は「東京オリンピック聖火リレー」の模様を伝えるニュースだった。別府国際観光港多目的広場で開かれた出発式の模様を当日配信。リレー2日目の翌日にかけてPVは大きく伸びた。
コロナ禍が続いた今季は、「癒やし」を掲げて自然ものの話題を多数、配信した。9位に「大分市の吉熊川でホタル乱舞」、10位には「大分・臼杵市野津町の個人宅でシバザクラ満開」がランクインした。