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天の川の下、コキア紅葉 杵築市の大分農業公園で初の夜間撮影会

天の川の下で見頃を迎えたコキア(10月6日20時5分ごろ撮影、大分農業文化公園で)

天の川の下で見頃を迎えたコキア(10月6日20時5分ごろ撮影、大分農業文化公園で)

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 杵築市の大分農業文化公園(山香町、TEL 0977-28-7111)でコキアの紅葉が見頃を迎えている。10月6日には初の夜間イベントとなる「レッドコキアと星空の撮影会」があり、愛好家が天の川とのコラボ撮影などを楽しんだ。

日没後に赤が映えるコキア

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 同園ではフラワーガーデン(約5000平方メートル)に5500株、四季の花畑(約1200平方メートル)に1500株を植えている。9月下旬から色づき始め、10月に入り、朝晩の冷え込みが強まったことで一気に紅葉が進んだという。

 撮影会は利用者らの声を受けて初めて開催。新月の6日から8日までの限定企画で、事前に予約した各日15人にフラワーガーデンを18時から21時まで開放する。同園が夜間に園内を開放するのは初めて。

 初日は雲一つない絶好の撮影日和となった。参加者は日没後に残る明るさの中でそれぞれの撮影位置を定め、星々が見え始めた19時ごろから撮影を開始した。

 杵築市の40代女性は「素人だけど天の川も一緒に写せたので良かった」と笑顔。大分市から参加した50代男性は「夢のような空間。条件も最高で幸せ」と夢中でシャッターを押していた。撮影会は7日分は締め切り。8日分は残りわずか。

 同園によると、コキアは今週から来週にかけてが紅葉のピーク。紅葉情報などは同園のブログやフェイスブックページで確認できる。物産館ではコキアカラーに合わせた県産ベリーツイチゴと杵築茶のミックスソフトクリーム(450円)を販売している。

 開園時間は9時30分~17時。10月は無休(11月以降は火曜休園)。入園無料。

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