「カッコいい女性」を決めるコンテスト「ミセス・オブ・ザ・イヤー2021 Oita」が10月18日、大分市の明日香美容専門大学校で開かれ、ファイナリスト10人の中から日本大会(東京、11月13日・14日)に進む5人が選ばれた。
年齢や婚姻歴に左右されない「真の格好良さ」を競う大会で2年目。30歳以上で婚姻歴なしの「ゴージャス」、20~42歳の「ブリリアント」、43歳以上の「プレシャス」の3部門で競う。
今年は全国34カ所で地方大会があり、大分大会はイベントプロデュースを手掛ける「MKヴォレ」(明野東1)が主催。ファイナリストに選出したゴージャス部門2人、ブリリアント部門4人、プレシャス部門4人をウオーキング、スピーチなどで審査した。
ゴージャス部門のグランプリには臼杵市の齋藤真歩子さん(38)が輝いた。表彰式では「手を震わせながらエントリーのボタンを押した。ファイナリストのみんなと力を合わせて迎えられた今日の日に感謝したい」と喜んだ。
ブリリアント部門を制したのは別府市の吉澤夢未子さん(37)。「いつも他の人がキラキラ輝いて見え、私なんてと思うことが多かった。そんな自分を乗り越えたいと思って参加した。グランプリになれるとは思っていなかったのでびっくりした」と目を潤ませた。
プレシャス部門は大分市の足達睦子さん(57)が戴冠。「シングルマザーの私をいつも心配してくれている娘に頑張っている姿を見せたかった。日本大会でも頑張りたい」と意気込みを語った。
このほか、プレシャス部門に出場した大分市の田中アイさん(47)と浜岡保子さん(56)が特別賞を受賞。日本大会への出場権を得た。