セブン－イレブン・ジャパン（東京都千代田区）が12月7日、大分県産イチゴ「ベリーツ」を使った菓子パン「大分県産ベリーツのジャム＆ホイップ」の販売を県内限定で始めた。

チョコパンでホイップとベリーツジャムをサンド

　2011（平成23）年に県と締結した地域包括連携協定に基づき開発した。

　チョコレートを練り込んだ細長いパンを縦に2つに割り、ホイップクリームと、ベリーツで作ったジャムを挟んだ。「チョコの苦みと甘み、クリームのすっきりとした味わい、ジャムの酸味を楽しめる」と同社。

　外包装には「ベリーツ」ロゴマークのシールを貼り付けた。価格は1個140円（税別）。県内約180店のセブン－イレブンで販売している。

　県おおいたブランド推進課では「甘さと酸味のバランスが良いベリーツの特徴が出ている。店舗数も多いので、知名度のさらなる定着が図れれば」としている。