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大分市の高崎山でサルぬくぬく 「寒の入り」も電気ストーブ前で暖

「団暖ヒーター」の前でくつろぐサル(1月5日10時15分ごろ撮影)

「団暖ヒーター」の前でくつろぐサル(1月5日10時15分ごろ撮影)

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 1月5日は、一年の中でも寒さが厳しくなるとされる二十四節気の「小寒」。大分市の高崎山自然動物園(神崎、TEL 097-532-5010)ではサルの群れが電気ストーブの前で仲良く暖を取り合っている。

寄せ場に設置された 「おさるの団暖ヒーター」(1月5日10時ごろ撮影)

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 サルには、互いに身を寄せ合って「団子」をつくり、寒さをしのぐ習性がある。同園ではそうしたサルに冬場でもくつろいでもらおうと、2019年から毎年末、寄せ場の一角に電気ストーブ4台を設置している。

 名付けて「おさるの団暖ヒーター」。開園時間の9時にスイッチを入れると子ザルや雌ザルが集まってくる。毛繕いをし合ったり、寝転んだりして快適な時間を過ごす。観光客の中にはサルと一緒に温まる人も。3月6日まで設置する。

 同園では現在、今年の「人気ザル」と「イケメンザル」のナンバーワンを決める「選抜総選挙」を実施している。園内またはホームページから投票できる。受付期間は1月17日まで。

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