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大分県由布市で群生ミツマタの花見頃 山肌が黄一色に

黄色の小花を咲かせるミツマタ(大分県由布市で、3月17日10時ごろ撮影)

黄色の小花を咲かせるミツマタ(大分県由布市で、3月17日10時ごろ撮影)

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 大分県由布市庄内町の山中で、群生するミツマタの黄色い花が見頃を迎えている。

群生するミツマタ

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 ジンチョウゲ科の落葉性低木。名前の通り、3本に分かれた枝先で筒状の小さな花が束になって咲く。

 西大津留・竹の中地区にある山の斜面は春を迎えると黄色に染まる。登山道は整備していないが、木々の間を抜けながら登ることができ、中腹からは市街地などを見下ろせる。

 ミツマタの管理などをサポートする「おおつる交流センター」(東大津留)によると、今年の開花は例年よりも1週間ほど遅い。見頃は今月いっぱいは続きそうで、「甘く品のあるほのかな香りも楽しんでほしい」。

 県道52号から現地まで(県道620号経由)道沿いに案内板を設置。途中、動物よけのゲートがあるが自由に開閉できる。現地には今年から感想などを書き込めるノートを入れたポストも置いている。

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