別府市の遊園地「城島高原パーク」(TEL 0977-22-1165)が3月19日、グランドオープンする。
外観整備と満足度アップなどを目的に大規模リニューアル。7億円をかけ、建物改修、4アトラクション新設、既存アトラクション改装などに取り組んだ。春の行楽シーズンを前に3月17日、内覧会を開いた。
屋内施設の「TOMISHIRO NGA ZONE」では2種類の体験型デジタルコンテンツを提供する。「YOKERO」(ヨケロ)は、フロア内に投影される動く白線を踏まないように避け続けるアトラクション。「ARKINVADERS」(アルキンベーダー)は、床と壁に映し出されたインベーダーを足で蹴った光の輪で撃ち落としてもらう。
「めめめのめがまる忍者村」は、お化け屋敷とからくり屋敷を組み合わせた同園の独自アトラクション。「レーザートラップ」では、立体的に放たれるレーザー光線をかいくぐって指定されたボタンを押すミッションを提供する。
既存のアトラクションでは、回転空中ブランコ「ウェーブスウィンガー」とメリーゴーラウンド型の「シーストーンバーン」を化粧直しした。
正面ゲートから続くショップや飲食店などのエリアは、スイス・アルプス高原の麓に広がる街並みをモチーフに、自然景観に溶け込む外装に変更した。
春のステージイベントも盛りだくさん。3月20日・27日、4月3日・24日、5月22日・29日に「暴太郎戦隊ドンブラザーズショー」、3月21日に「デリシャスパーティー・プリキュアショー」、4月10日にキジマコスプレフェスタ、4月29日に「WACK祭り」を、それぞれ開催する。