大分県内の酒造会社7社が日本酒や焼酎などを販売する「春の大分県産酒フェア」が5月21日・22日、大分オーパ(大分市中央町1)1階の直売所「ONE OITA FACTORY」で開かれる。
コロナ禍で需要の落ち込んだ県産酒に興味を持ってもらおうと、インバウンドを中心とした旅行・貿易業を手がける中和国際(大分市錦町1)と、小野酒造、萱島酒造、萱島酒類、クンチョウ酒造、小松酒造場、中野酒造、牟礼鶴酒造が共同で開催する。
会場では「ちえびじん 純米吟醸 山田錦」(中野酒造、1,870円)、「西の関 にごり酒」(萱島酒造、1,210円)、「豊後清明 常圧麦十年超熟」(萱島酒類、1,540円)などのほか、酒かすのフェースパック、漬物、酒かすと米粉で作ったかりんとう「酒粕(さけかす)かりん」も販売する。イートインスペースも設け、大分県産酒や甘酒の試飲も行う。
中和国際の先山武志取締役は「蔵元と直接触れ合いながら試飲をして酒の魅力を堪能してもらえれば」と話す。
開催時間は10時~18時。
取り扱う県産酒は、県内の酒蔵に併設する小売店や各酒造会社のオンラインショップで購入できる。