大分市にある洋食料理店「洋食キッチン縁(えにし)」(富士見が丘西1、TEL 097-541-5569)が6月3日から、新メニューのハンバーガーを提供している。
大分市郊外の住宅街に2015(平成27)年オープン。店主の溝辺貴博さんが作るボリューム感のあるハンバーグやチキン南蛮が人気で、地域内外に多数のファンを持つ。材料がなくなり、早い時間に品切れになることも多い。
ハンバーガーは、開業7年目にして溝辺さんが送り出す新メニュー。「満足度」にこだわり試行錯誤を繰り返して完成させた。
高さはおよそ10センチ。提供直前にバンズを焼き、キャベツ、レタスと共に自慢のハンバーグのせ、タマネギとトマトベースのオリジナルソースをかける。「肉汁がキャベツに染みてうまみが増す」と溝辺さん。提供は14時から。価格はポテトとドリンクが付いたセットメニューで900円(テイクアウト可)。
溝辺さんは別府市出身。チキン南蛮の本場・宮崎県で3年間修業を積み、大分市の居酒屋で酒や接客について学んだ。その後「とにかくいろいろなことに挑戦したい」と洋食の道に入った。
人気店となった今もチャレンジ精神は途切れることがない。新メニューをデビューさせたばかりだが「チキン南蛮バーガーを開発中」。「おいしくておなかいっぱいになる料理を提供したい」と笑顔。
店舗面積は約60平方メートル。席数はテーブル、カウンターなど17席。店内禁煙。「インスタ割」と「大学生割」のサービスもある。営業時間は11時30分~20時30分。