別府市の中心街に6月20日、豊後高田市のラーメン店「山猫」がプロデュースするラーメンを味わえる「別府中華そば熊猫」(駅前町6、TEL 0977-26-6060)がオープンした。
「山猫」は、鶏や豚、煮干しをメインとするスープが特徴の本格中華そばを振る舞う人気店。「熊猫」はフランチャイズ1号店で、同場所でもんじゃ焼き店「味もんじゃ」を営む長尾道代さんが、「山猫」店主・塩崎繁さんの力を借り、ラーメン店ののれんも出すことにした。
看板メニューの中華そば(790円)は、豚骨と数種類の魚介類からだしを取りしょうゆ味に仕立てた。麺はしこしこした食感の中太麺。チャーシュー麺(1,000円)、海老(エビ)ワンタン麺(1,100円)、特製中華そば(1,300円)も用意する。トッピングはチャーシュー、メンマ、のり、海老ワンタン、味玉。サイドメニューはあぶりチャーシュー丼(330円)、肉玉ご飯(350円)など。
夜はラーメンともんじゃの「二刀流」で営業。「昼は中華そば、夜はもんじゃなどとシーンに分けて使い分けてもらえれば」と塩崎さん。長尾さんは「このスタイルを続けて、一人でも多くのお客さんに満足してもらえるよう頑張りたい」と意気込む。
席数はカウンター6席、テーブル10席。営業時間は11時30分~15時、18時~24時。