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大分市でラグビーフェス 「ファンゾーン」で本番同様「11時間」

来場を呼び掛ける担当者

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 大分のラグビー熱を高めようと、「One Rugby,One Oitaフェスティバル TRY in Oita」が6月8日、ラグビーW杯日本大会(9月20日~11月2日)の期間中に「ファンゾーン」となるJR大分駅南口の大分いこいの道広場で開かれる。本番と同じ11時間のロングラン開催で、多様なイベントやラグビー芸人らとのパレードなどを行う。

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 広場は国内外から訪れる観客をもてなす場として、大分開催日などを中心に11時から22時まで開放される。イベントは6月12日の「開幕100日前」に合わせて大分県が開催。開放日と同じ時間帯の設定で、トークショーなどのステージイベントや中心街でのパレードを行うほか、飲食ブース、ラグビー体験ゾーンなどを展開する。

 11時30分のハーモニーランドステージを皮切りに、13時に開会セレモニーを実施。14時以降、和太鼓演奏グループ「DRUM TAO」の若手メンバーによるパフォーマンス、お笑い芸人の「スリムクラブ」のライブ、元ラグビー日本代表の今泉清さんと大畑大介さんのトークショー、大分舞鶴高によるブラスバンド演奏などを行う。20時からはパブリックビューイングを模して、ラグビーの試合などを上映する予定。県ラグビーワールドカップ2019推進課では「ステージイベントは途切れることなく続く」とする。

 飲食エリアでは県内市町村の地域グルメや、大分で試合を行うニュージーランドなど6カ国の料理も味わえる。ラインアウトのキャッチなどができる体験ゾーンやチケット登録ブースも設置する。

 パレードは12時40分に竹町ドーム広場前をスタート。大分東明高ブラスバンドの演奏でスリムクラブらと共に約20分かけてJR大分駅府内中央口まで歩く。参加者には試合観戦時に使う応援用グッズ「クラップバナー」を無料で配布する。事前申し込みが必要で、県庁ホームページの専用フォームから申し込む。締め切りは6月3日。

 当日は、大分市の中心街で開かれる「大分市中央通り歩行者天国」にもラグビー体験ゾーンを開設。同推進課では「もうすぐ100日前。本番を見据えて誰でも楽しめるイベントを用意したので、気軽に来場して熱や空気感を味わってほしい」と呼び掛けている。

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