タイ王国の魅力を楽しむ「THAI FESTIVAL(タイフェスティバル) OITA 2019」が7月6日、大分市のガレリア竹町ドーム広場(大分市中央町1)で始まった。
大分市のNPO法人Sa-Na・エンタープライズ(首藤早苗理事長)がタイと大分の親交を目的に初開催。在東京タイ王国大使館の認可を受け、在福岡タイ王国総領事館と共催する。2日間の日程で料理や雑貨の販売、観光PR、ダンスやファッションショーなどを行う。
6日は、11時からのオープニングイベントで「Loveland Thailand」のジャズ演奏に合わせて書道家の三重野文緒さんが「逢」の文字を揮毫(きごう)するパフォーマンスを行った。続く式典では来賓のアッタカーン・ウォンチャナマース総領事が「タイの料理、観光地、文化、そして人を知ってもらい、タイに親しみを覚えてほしい」とあいさつした。
会場は、ゆでた鶏とタイ米を合わせた「カオマンガイ」、焼きそば「パッタイ」といったタイ料理を求める家族連れなどでにぎわった。タイ旅行を考えているという大分市の30代女性は「観光ブースでいろいろ聞きたい。カオマンガイが口に合ったので良かった」と笑顔で話していた。
6日は20時まで開場。浴衣とタイの民族衣装のファッションショー(18時)などを行う。
7日は11時開場。13時から立命館アジア太平洋大(APU)の学生によるダンス、17時から雅楽のジャズ演奏、17時30分からタイの民族衣装と和装を融合させたファッションショーがある。18時15分からは福岡・バンコク間のペア往復航空券、折り畳み自転車などが当たるじゃんけん大会を行う。入場無料。