大分市の冬をイルミネーションで彩る「おおいた光のファンタジー 2019 ~星空のストーリー~」が11月29日夜、市内中心街で始まった。JR大分駅府内中央口広場で開かれた点灯式には約3000人(主催者発表)が詰め掛け、華やかなイベントの幕開けを楽しんだ。
紅葉バージョンの「氷のトンネル」(おおいた光のファンタジー)
大分都心まちづくり委員会(事務局=大分まちなか倶楽部、TEL 097-573-7377)、JR九州の主催で5年目。今年は同広場、中央通り、ふないアクアパーク、ガレリア竹町ドーム広場に過去最多の49万球のLED電球を取り付けた。
16時50分からの点灯式には歌手の大野タカシさん、大分商業高吹奏楽部、高校生シンガーの田中なずなさん、佐藤樹一郎大分市長が参加。ディズニー映画「アナと雪の女王2」の公開を記念した楽曲に合わせてイルミネーションが一斉にともると会場から歓声が上がった。
同広場には、プレートを踏むと足元に投影した映像が変化する「氷のトンネル」を設置。子どもたちは氷が割れたり、紅葉が舞ったりする仕掛けに驚き、何度もトンネル内を行き来していた。
点灯時間は17時~24時。来年2月14日まで。期間中、画像共有アプリ「インスタグラム」を使うフォトコンテストを実施する。