見る・遊ぶ 暮らす・働く

親子ネズミに「チュー目」 大分県の護国神社に正月用大絵馬登場

大分県護国神社に登場したネズミの大型絵馬

大分県護国神社に登場したネズミの大型絵馬

  • 42

  •  

 師走に入った12月1日、大分市の大分県護国神社(大分市牧、TEL 097-558-3096)に来年のえと子(ね)を描いた大型の絵馬が登場した。来年3月まで境内に飾られ、参拝客を出迎える。

大分県護国神社でおはらいを受ける大絵馬

[広告]

 1996年から続く年末の恒例行事。今年も大分市で着物店を営む内田孝久さん(68)が描いて奉納した。

 絵馬は高さ4.5メートル、幅5メートルで八坂秀史宮司(58)によると「九州最大級」。朝日とウメの花を背景に、親子ネズミの仲の良い姿が描かれている。

 1日9時30分過ぎに行われた除幕式には参拝者ら約60人が参加。白い幕が落ちて巨大な絵馬が現れると、拍手とともに「かわいいね」「幸せな気分」などと感想を述べ合った。「子は十二支の一番最初のえと。『芽吹く年』として新しいことにチャレンジしてほしい」と内田さん。

 12月8日には日本一という長さ18.8メートルの大破魔矢、高さ12メートルの巨大熊手も設置する。12時30分から立ち上げ作業を行い、クレーンの上から菓子をまくイベントを行う。

大分経済新聞VOTE

大分県の1番の魅力は?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース