大分市のホビーショップ「ツボルフ」(大分市中央町2)の常連客グループが12月21日、人気SF映画「スター・ウォーズ」のキャラクターに扮して大分市の映画館「T・ジョイ パークプレイス大分」(大分市公園通り西2)に現れ、記念撮影に応じるなどして買い物客らを喜ばせた。
家族連れとの記念撮影に応じる「スター・ウォーズ」の仮装キャラ
2015年から同シリーズの作品が公開されるたびに行っており、今回は「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」の公開(12月20日)に合わせて16人が集まって実施した。
既製品に手を加えたり、一から作ったりして本格的なコスチュームを用意。同シリーズが今回で一区切りを迎えるとして、最新作の主人公「レイ」のほか、過去作の「ダース・ベイダー」や「チューバッカ」など人気の14キャラクターをそろえた。
それぞれのキャラクターになりきって映画館入り口の前に並ぶと、親子連れらから「すごい、本物みたい」との声が上がり、写真撮影を求める列ができた。大分市の「スター・ウォーズ」ファンという30代男性は「完成度が高くて驚いた。いい思い出になった」と笑顔。同店店主の吉野敏博さん(49)は「映画ファンの自分たちは映画ファンと一緒に楽しみたいだけ。喜んでもらえてうれしい」。