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「大分県はジビエ県!」 PRデーでイノシシ&シカ肉料理「1000食」無料配布

「大分ジビエPR day」への来場を呼び掛ける担当者

「大分ジビエPR day」への来場を呼び掛ける担当者

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 大分ジビエ振興協議会(事務局・県森との共生推進室、TEL 097-506-3876)は2月16日、JR大分駅府内中央口で「大分ジビエ PR day」を開く。プロの手によるイノシシとシカ肉料理1000食分を無料で振る舞うほか、ジビエの串焼きやハンバーガーなどを販売する。

「大分ジビエ PR day」のチラシ

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 今年で3回目。大分県、県内市町、大分県猟友会、県内ジビエ処理加工施設、流通業者などでつくる同協議会が、県産のジビエに親しんでもらう目的で開いている。

 11時と13時にイノシシ肉を使った「ぼたん鍋」を各回先着300人に配布するほか、12時から「大分の食文化を伝える会」に所属する料理人4人が作る「和食」「洋食」「中華」「家庭料理」を先着各100人に提供する。

 メニューはそれぞれ「イノシシの角煮とシカのチョロギ入り真薯(しんじょ)」「イノシシももの香塩漬ロースト」「シカロースと温野菜しゃぶチョロギ添え」「チョロギとイノシシの炊き込み飯」で、アクセントに竹田市特産のチョロギを使う。

 このほか、会場ではジビエ肉の串焼き(100円)、シカ肉コロッケ(150円)、ジビエ肉のハンバーガー(500円)やソーセージ(100円)も販売する。

 協議会によると、大分県は、イノシシとシカを合わせた捕獲数(7万611頭、2016年度)が北海道に次いで全国2位という「ジビエ県」。会場では鳥獣害対策のパネル展示やジビエ専門の県版グルメマップの配布などを行い、さらなる周知に務めるという。県森との共生推進室では「多くの人に大分のジビエを味わってもらい、食文化として定着させたい。さまざまな料理を一度に楽しめるので気軽に足を運んでほしい」と呼び掛けている。

 開場時間は10時~14時。

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