夏の夜空を舞台とする「ペルセウス座流星群」がピークを迎え、8月12日夜から13日にかけて大分市でも多くの流れ星が観察できた。
【拡大】まんじゅう大橋の上を流れるペルセウス座流星群の流れ星
市街地から離れた国道442号沿いにある道の駅「のつはる」(大分市下原)の駐車場には、21時ごろから家族連れやグループが集まり始めた。大分川ダム湖やまんじゅう大橋上空の雲間に流れる光を見つけると、「見えたよ」「今のは大きかった」などと声を上げて夏夜のショーを楽しんだ。
1月の「しぶんぎ座流星群」、12月の「ふたご座流星群」とともに「三大流星群」とされる。母天体は、太陽の回りを約130年の周期で回るスイフト・タットル彗星で、毎年8月12日、13日を中心に活動する。