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大分県立美術館で「MANGA都市TOKYO」 ゴジラやエヴァなど90作の魅力凝縮

大分県立美術館で開かれている「MANGA都市TOKYO」 

大分県立美術館で開かれている「MANGA都市TOKYO」 

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 首都・東京を時代ごとのサブカルチャーでひもとく「MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」が現在、大分県立美術館OPAM(大分市寿町2、TEL 097-533-4500)の1階展示室Aで開かれている。「ゴジラ」「新世紀エヴァンゲリオン」「ラブライブ!」といった約90作品の原画や映像などおよそ350点を展示している。

「乗車」もできる「ラブライブ!」の広告電車

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 国立新美術館(東京)が2018年にパリで開催した「MANGA⇔TOKYO」展を濃縮再現した国内巡回展で、東京と大分だけで開催する。

 会場を「破壊と復興の反復」「東京の日常」「キャラクターvs.都市」の3つのセクションに分けて展開。原画(デジタル出力、複製含む)、ポスター、絵コンテ、模型を展示するほか、約60台のモニターで映像を紹介する。

 導入パートでは、「AKIRA」「エヴァンゲリオン」「実物ユニコーンガンダム立像」など15作品を詰め込んだ映像を縦4メートル、横7メートルの大きさで投影。各作品が舞台となった場所を確認できる「東京都市図」も設置している。

 セクション1では天災や戦禍に遭いながら復興を遂げた歴史を背景に「ゴジラ」などの作品を展示。セクション2では「江戸」「近代」「現在」の3つのカテゴリーに分け、「陽だまりの樹」「はいからさんが通る」「あしたのジョー」などの作品を並べている。セクション3では車窓から風景が流れる様子を楽しめる「ラブライブ!」の実物大広告電車も展示している。

 開催時間は10時~19時(金曜・土曜は20時まで)。期間中「コスプレ」して来館すると団体料金(200円引き)で観覧できる。観覧料は、一般=1,400円、大学生・高校生=1,000円、小中学生=500円。1月17日まで(12月21日は休展)。

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