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別府大生が玖珠町産もち麦粉のうどん開発 「麦の風味とモチモチ食感楽しんで」

「つるつるもち麦うどん」を手にする学生ら(前列左から梅木准教授、大久保さん、麻生さん、田中さん)

「つるつるもち麦うどん」を手にする学生ら(前列左から梅木准教授、大久保さん、麻生さん、田中さん)

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 別府大学(別府市北石垣、TEL 0977-67-0101)の学生が玖珠町産「もち麦粉」を使った乾麺「つるつるもち麦うどん」を開発した。モチモチした食感と麦ならではの風味を楽しめる商品で、4月下旬から百貨店や産直店などで販売を開始する。

別府大生が開発した「つるつるもち麦うどん」

 県内の大学、自治体、企業などでつくる「大学等による『おおいた創生』推進協議会」の地域活性化事業の一環。玖珠町産の大麦粉の利用拡大を目的とした取り組みで、「粉工房うさ」(大分県宇佐市安心院町尾立、TEL 0978-48-2235)と連携して開発した。

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 食物栄養科学部食物栄養学科の麻生栞さん、大久保梨奈さん、岡祐希さん(以上4年)が梅木美樹准教授の指導を受け、1年をかけて商品化。パッケージのデザインは、文学部国際言語・文化学科の田中夢乃さんと牧光佑さん(ともに3年)が担当した。

 もち麦は大麦の一種。食物繊維を多く含み、モチモチ、プチプチとした食感が特徴。「つるつるもち麦うどん」はもち麦粉と小麦粉の割合を2対8とし、モチモチ感を楽しめるようにした。4月から生産に入り、4月下旬からトキハや大分市内の「百姓市場」などで販売する。価格は180グラム入りで330円。

 3月15日は同大で商品発表会を開催。岡さんらが商品開発や試作の様子、パッケージ制作などについてスライドを交えて紹介した。

 大久保さんは「粘りと食べやすさのバランスを取るのが難しかった。もち麦粉と小麦粉の比率を変えて何度も試行した」と商品化のポイントを説明。麻生さんは「大麦の特性や商品化までの流れなど、開発を通していろいろ勉強になった」と振り返った。

 田中さんは、玖珠町の伐株(きりかぶ)山をバックに特徴のある「つるつるもち麦うどん」の文字を書き込んだ。「どうしたら引き立つかを考えてデザインした。いろいろな人に手に取ってもらえたら」と話した。

 梅木准教授は玖珠町出身。「偶然だが、ふるさとに関連した事業に携われるのは幸せ」と笑顔。学生が作ったうどんが消費者の目に触れることで玖珠町の認知度が上がれば」と期待する。

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