
別府観光のシンボル「別府タワー」(別府市北浜3)が「世界水の日」の3月22日夜、青くライトアップされた。
途上国の水の衛生環境改善に取り組む国際NGO「ウォーターエイドジャパン」の水問題を啓発するキャンペーンの一環。日本では同日夕からアサヒグループの本社ビル(東京都)などが青く染まった。
別府では、キャンペーンに賛同した開世通商(別府市青山町8)が18時から翌1時まで、塔の上部に「青化粧」を施した。
別府タワーは1957(昭和32)年に完成。東京タワーなどを手掛けた「塔博士」内藤多仲の設計。同氏による「タワー6兄弟」のうちの1つ。高さ90メートル。2007年に国登録有形文化財に指定。今年3月16日に開世通商が所有権を取得している。