セブン-イレブン・ジャパン(東京)は現在、大分県産カボスの果汁を使った飲料やアイスなど3種4品を販売している。
2011(平成23)年に県と締結した地域包括連携協定に基づき、昨年、JA全農おおいたが提供したカボスを使った「完熟かぼすサワー」を開発、販売。好評だったことから今年は新しく「完熟かぼすアイスバー」「完熟かぼす微炭酸」をラインアップに加えた。
サワーは果汁10%、アルコール分は4%でまろやかな酸味と濃厚な甘みが特徴。340ミリリットル缶(税別167円)は九州、関西、中国、四国地方、今年から登場する500ミリリットル缶(同248円)は九州、中国地方で販売する。
アイスバーは果汁14%。スッキリとした甘酸っぱさを味わえる。価格は158円(税別)で、九州・中国地方で購入できる。
微炭酸飲料は410ミリリットル入りで果汁10%未満。価格は160円(同)。販売エリアは九州、関西、中国、四国地方。
県おおいたブランド推進課では「3種とも夏に合う爽やかな味わいを楽しめる。大分カボスの知名度アップにつながれば」としている。