大分市の阿蘇神社(大分市宮河内)で現在、イチョウの黄葉が境内を包む光景が広がっている。
坂ノ市と中戸次を結ぶ県道38号沿いにあり、境内を取り囲むように約30本のイチョウの木が植えられている。例年、秋が深まると境内は黄色に染まる。
気象庁では葉の大部分が黄色に変わり、緑系統の色がほとんど認められなくなった最初の日を「黄葉日」としている。大分のイチョウの「黄葉日」は平年で12月5日。昨年は12月9日。
青空の下、四方に黄葉の木々、足元には落ち葉のじゅうたんが広がる。大分市の親子連れは写真を撮ったり、落ち葉で遊んだりして秋の空間を満喫。喜ぶ娘を抱え「父に教えてもらい初めて来た。静かできれいで良かった」と母も笑顔。