大分市情報学習センター(大分市大石町1)で9月19日~21日の3日間、「集まれ!未来のプログラマー・デザイナー、高校生アイデアソン・ハッカソンin大分」が開かれる。主催はハイパーネットワーク社会研究所(TEL 097-537-8180)。
「未来のプログラマー・デザイナー、高校生アイデアソン・ハッカソン」フライヤー
高校生・高専生を対象に開かれる同イベント。県から委託を受ける「未来のIT技術者発見事業」として、県内で初開催される。
テーマは「高校生活を楽しくする為(ため)に(困りを解決するために)、あったらいいなと思うもの」で、キーワードに高校生活、学校、通学路などを設定。身の回りにある課題や問題を解決するアイデアを出し合い、ITを使って問題解決に挑戦する。
主に利用を予定するツールは携帯電話のiPhoneやAndroid端末のほか3Dプリンター、ソフトはフォトショップ等の画像編集ソフトやパワーポイントなどのプレゼンソフト。参加する学生が使い慣れたソフトを利用することもできる。
参加者はグループに分かれ、プログラマー、デザイナー、カメラマン、プレゼンター、ディレクターのいずれかを担当する。
担当の芳崎さんは「アプリの開発など題材は身近に感じてもらえるものに設定した。現役のIT技術者や大学生などがサポートしてくれるので楽しんで学べるはず」と話す。「自分たちの持っているアイデアを形にしていく体験はなかなかできるものではない。この機会に参加して多くを学んでもらえれば」と呼び掛ける。
参加希望者は所定の用紙に記入しメールかファクスで申し込む。参加無料。申し込み締め切りは今月11日。