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大分市の田ノ浦ビーチでごみゼロマルシェ 「楽しく&ゆる~く」エコと向き合う

「気軽に来場してほしい」と呼び掛ける井藤さん

「気軽に来場してほしい」と呼び掛ける井藤さん

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 ごみを出さないマルシェや自然と親しむワークショップなどを行う「今日はゆっくりecoがいい×Blue Market」が11月11日、大分市の田ノ浦ビーチで開かれる。10回目の今年はプラスチック「ゼロ」がテーマ。無包装販売などを通して「楽しく」「ゆる~く」エコと向き合う。

田ノ浦ビーチに漂着するプラスチックごみ

 大分市のビワ農家・井藤優子さんと豊後大野市をベースに各地でマーケットを開催する武藤尚美さんが「エコブルー実行委員会」を作り、2008年から開かれていたイベントを引き継ぐ形で開催している。

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 自分たちの暮らしや地球の環境と「無理なく、楽しく」向き合ってもらう催しで、昨年は800人が来場した。節目の10回目を迎える今年は、漂着ごみや5ミリ以下のマイクロプラスチックごみを含む海洋問題を背景に、使い捨てプラスチックを一切使わない「プラスチックフリー」を目指して実施する。

 「530(ごみゼロ)マルシェ」には43店舗が参加。有機野菜などを量り売りするほか、天然酵母を使ったパン、カレー、タンドリーチキン、ハンバーガーなどは個別包装せず、新聞紙にくるんで渡したり、来場者が持参するマイバッグや保存容器に入れたりする。フェアトレード品のチョコレートや手編みの帽子、草木染の靴下、洗って繰り返し使える生理用ナプキンなども販売する。井藤さんは「その場で飲食するためのお皿や箸、コップなどを持って来るとより楽しめる」と話す。

 会場では買う人が価格を決めるフリーマーケットも実施する。例年1000点が集まるという人気のコーナーで、家庭で不要となった服、本、日用品などが並ぶ。当日の持ち込み(寄付)も可能で、物々交換もできる。売上金は熊本・大分地震の復興支援金として寄付する。

 竹職人や木工作家によるものづくり体験コーナー、ソーラーフードドライヤーでドライフードを作るワークショップ、「竹とプラスチック」「森や川の再生」についてのトークショー、太陽光発電を音響の電源とするライブも行う。田ノ浦ビーチに漂着したプラスチックごみを集めるとプレゼントがもらえるイベントも実施する。

 井藤さんは「難しいことは考えていない。海辺で音楽を聴きながら買い物やイベントを楽しんで『何か面白いな』と感じてくれればそれで十分。親子で一日遊べる内容なので気軽に足を運んでほしい」と呼び掛ける。

 開場時間は10時~16時。入場無料。駐車場に限りがあるのでバス(停留所・田ノ浦)が便利。店舗の詳細やタイムスケジュールなどはフェイスブックページで確認できる。